英単語を覚えるとは、英語においてとても重要な作業です。
やはり英単語レベルが低いと、どれだけ英語戦略を駆使しても、どのような才能があったとしても、英語力の上達を阻んでしまいます。もちろん、英単語だけやっていても英会話やTOEICで効果が劇的に出るわけではありません。しかし英単語暗記は確かに、やらねばならない作業です。
英単語を覚えるに当たっては、様々な方法があります。わかりやすい方法としては、受験勉強でやるような方法で、カードの裏表に英単語と日本語訳を書いて、移動中なりに覚えていく方法です。メジャーな方法で確かに頭に残りやすいとも言えます。
しかし問題は、永遠にカードで覚える作業を繰り返すことが困難であること。覚える英単語が数百個程度ならよいのですが、英語上達のためには、10000個は最低覚えなければなりません。そもそも、10000個もカードを作る事を考えてみただけで、ぞっとしませんか?1個のカードを作るのに3分かかるとしても、100個作れば300分の時間を無駄にしてしまうことになります。約5時間を無駄にするぐらいなら、単語を覚える時間に充てた方がよさそうですね。カードはあまり効率的ではありません。
といっても机上にて参考書をずーっと覚えていくというのも非効率です。受験生ならともかく、社会人にとってはそんな時間を作り出すことは大変ではないでしょうか。机上勉強は、強制的にさせられるならまだしも、興味の対象としての英語力のためには、あまりお勧めできません。勉強は辛いものという意識は、受験勉強を介してきた我々には残っているのです。
1番の問題は、英単語を覚える作業というのがとても単調な作業だということです。ただの暗記にしか過ぎないからです。ここが一番の問題で、要するに「飽きて」しまうのです。なので1000個程度の英単語を覚えることができない。覚えられないのではなく、飽きてしまうからなのです。
年齢を重ねれば記憶力が落ちるということもあるでしょうが、覚える対象が「飽きなければ」記憶に残りやすいはずです。ですので英単語を覚えられないという方は、記憶力以前に、「英単語を覚える作業を飽きない作業にすること」をまず目指すべきなのです。
そのためには英単語を覚えるには、英文そのものを覚えるということから始めるべきです。英文ならば英単語と違って文の意味を把握できます。漢字を覚えるような作業ではなくなるのです。英文をそのまま覚えたら、英会話にも使えるかもしれません。文法的要素もあるでしょう。様々な刺激が生まれるわけです。少なくてもアルファベット順に英単語を覚えるよりも圧倒的に「飽きない」作業になるはずです。
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